皆さま、こんばんわ!Engineer Travellerです。
仕事やらが忙しくなってしまい、Blog更新が滞ってしまいました。
加えて、集めたネタが古くなって取り直したりとか。。。。。
さて、だいぶ前の話になってしまいましたが、JALの上級会員(サファイヤ会員)に
なって、JGCを獲得するための修行をどうするのか? JAL国内線で考えてみました。
国内線はFOPが獲得マイルの2倍になるので、賢く使えばお得になりますが、
どうしても沖縄とかの2~3時間のフライトを繰り返し乗ることになるので、
まさしく”修行”状態になってしまったり、乗り継ぎがうまくいかなかったりすると
効率的にたまっていきません。また、直前で航空券を取ったら高くなってしまうことも
あります。
となると、ワンフライトが長い国際線に乗りつつも、FOPが1.5倍になるアジア・
オセアニア近辺に搭乗していくとより効率的にたまるケースも出てきます。
では、実際に国際線ではどの程度FOPがたまるのかを考えてみましょう。
- 国際線のFOP計算方法
- 国際線でFOPがたまりやすい区間は?
- 国際線のFOP計算方法
まずは、重要なFOPの積算の仕組みを確認しましょう。
国内線でも触れましたが基本的な式は
FLY ONポイント = フライトマイル x FLYONポイント倍率
+搭乗ボーナスポイント
これは変わりません。 ここでの”フライトマイル”というのは
フライトマイル = 搭乗区間のマイル x 運賃倍率
これも国内線と同じです。国内線の場合は”早割”とか名前がありましたが、
国際線ではあまりなじみがありません。
(外国人に早割とか言ってもわかりませんし。。。。。)
というわけで、ANAの国際線でもありました”予約クラス”というので運賃倍率を
判定します。運賃倍率は次のような形になっています。
※ファーストクラスは省略しました。
考え方は安い運賃は倍率を低く、高い運賃は倍率を高く
という形になっています。
(予約クラスを調べたいときは、ANAの記事を参照してください。) www.engineer-traveler.com
また、国内線の時に触れましたがFOPの倍率は運航路線によって決まっています。
加えて、搭乗ボーナスポイントは次のようになっています。
ではこれらの情報から、FOPを効率的に貯める方法を考えてみましょう!
- 国際線でFOPがたまりやすそうな区間はどこか?
まず初めに戦略を立てましょう。敵をきちんと把握して、効果的な方法を
考えないと負けてしまいます(笑)
まず、FOP倍率をみてみると、ANAと同じくオセアニア・アジア路線が1.5倍に
なっています。欧米路線は距離は長いですが、1倍ですのでFOPにするとアジアと
さほど変わりないか、むしろ少なくなってしまいます。
欧米路線のマイル数は
一方、アジアオセアニア路線は
※アジア・オセアニアのうち他社運航を網掛けにした
こうしてみると、アジア・オセアニアのマイルを1.5倍にすると欧米路線の
最長路線にも匹敵します。 当然ですが、欧米路線のほうが時間がかかり
ますので修行の時間も多くなってしまいます。
ということが、わかってきます。
次に路線ですが、網掛けの区間は他社が運航するフライトにJALの便名を
付けている”コードシェア”というものです。
他社さんに乗っかっている関係から、運賃は総じて高めになる傾向があります
ので、修行には向かないことが多いです。
よって、オーストラリアのメルボルンや、インドのデリー、インドネシアの
ジャカルタ、マレーシアのクアラルンプールといったところが候補に
挙がってきます。
それでは、これらの路線がお得な路線なのか、次回以降考えてみましょう!
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