皆さま、こんにちわ!Engineer Travellerです。
最近寒暖の差が激しくなっておりますが、体調のほうは問題ありませんか?
さて、ANAの上級会員になるための修行、国内線でやるとどうすればいいのでしょうか?
前回までで、国内線のプレミアムポイントやお得な路線の探し方などをまとめて
きました。それでは、実際に旅行を組み立てていきましょう!
目次
- お宝運賃を使って修行旅行を組み立てる
- プレミアムポイントがお得にたまるプランの例
- ANA国内線修行のまとめ
- お宝運賃を使って修行旅行を組み立てる
前回、ある路線の一週間の最安運賃を調べる方法をお教えしました。
けど、調べたのは普通席の運賃ばかりでした。
””ん?? 高い運賃ほどプレミアムポイントが高くて
効率的に修行ができるんじゃない?”
と思った皆さん。必ずしもそうでないことをお見せいたします。
これは参考例ですが、5月の土日に日帰りでお得なフライトがないかな~??と
思って、Engineer TravellerがHPで検索した結果をまとめてみました。
<東京・羽田ー沖縄・那覇の例>
※2/13に確認した結果です
5/18の土曜日の夕方に羽田を出て沖縄でとんぼ返りして深夜に帰ってくる
プランです。
これを見てもわかると思いますが、プレミアムクラスの高い運賃は確かに
多くのプレミアムポイント(以下PP)は得られますが、実はさほど費用対
ポイントがあまりよくありません。その分金銭的には多くかかってしまいます。
”修行お得度”を考えるのに、1PP獲得に必要なお金を”PP単価”としましょう。
プレミアム運賃のPP単価は18円/PPくらいです。
これで行くと、上級会員のプラチナ会員(50,000PP)になるためには….
50000PP × 18円/PP = 90万円
これはかなりな投資になっちゃいます。
冷静に考えて、年に2回海外/国内旅行に行くとして、30年間でラウンジの
利用回数は・・・・
2回 x2(往路・復路の出発時にラウンジ利用) x 30 = 120 回
なので、ラウンジ利用一回当たりの金額は
90万円 ÷ 120 = 7500円/回
これに毎年のSFCの年会費もかかりますから、普通に高い運賃を使ってラウンジを
使ってもいいかもしれません。
(もちろん、それでもいい!!っていう人もいますけどね(笑))
せっかく利用するならお安くしたいわけです。そういう意味ではたまるPPは
1往復で3000PP程度ですが、SuperValueという一番安い運賃であれば
往復で6.5円/PP
まで下げられます。となると、プラチナ会員になるためには…….
50000PP × 6.5円/PP = 32.5 万円
プレミアムクラスの1/3くらいまで下がってきました。
表をみてもわかるように、高い運賃はPP単価はそんなに安くなっていません。
やはり安い運賃が一番効率がいいので、”安い運賃を検索する!”でいいわけです。
- プレミアムポイントがお得にたまるフライトは?
”修行”ですので、普段の旅行とは別にプレミアムポイント(PP)をためるのですから
お得に貯めたいですよね?
というわけで、距離が長い路線をピックアップして
どのくらいのPP単価になるのか計算してみました。
最初に修行の定番路線、石垣島です。
こちらも安さ重視で行くと、普通席のSuperValueが一番お得になっています。
特に行きのANA89便が9990円というのが大きいです。
(ただし、6時10分発なので空港近辺に住むか前泊が必要そうです。)
一度に3672PPも獲得できて、往復で6.2円/PPですので、プラチナ会員まで
31万円で済むようになります。
あと、気になる路線の一つ、ANAの国内最長線”札幌ー沖縄”で調べてみました。
札幌・新千歳 ⇒ 沖縄・那覇に乗るために、東京・羽田⇒新千歳と
那覇⇒東京・羽田のフライトも付け加えて”三角飛び”状態にしてみました。
やはりPP単価でみると最安なのは、SuperValueの普通席。
最長路線の新千歳⇒沖縄・那覇だけであれば、SuperValueのPP単価は
6.16円ですが、前後が若干割高になってしまって、合計で7.56円/PPに
なっています。
これらから見ると、東京出発で修行をするのにお得な路線は石垣あたりを
往復するのがよさそうですね。
プラチナ会員になるまでに14往復する必要があるので、石垣島も飽きてきそう
ですのでそういう時は、三角飛びや那覇空港に行くのがいいんでしょうね。
そのほか、いろいろなフライトが考えられますので、自分のお得なフライトを
HPから探してみてはいかがでしょうか?
- ANA国内線修行のまとめ
さて、いろいろとみて来ましたが、まとめるとANAの国内線修行を
お得にするならば……
- 沖縄・那覇空港を目的地にして東京ー那覇の単純往復を繰り返す
- 石垣島といった遠方の場所を利用しての単純往復を繰り返す
- 札幌ー那覇を組み入れて、東京ー札幌ー那覇ー東京の三角飛びをする
- Super Valueの普通席を狙っていく
というのが効率良さそうです。
では、次回は国際線を使った修行を考えてみましょう!
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