さて、前回2015年当時の世界一周航空券の手配をしましたが、
最新の世界一周航空券でのANAダイヤモンド修行をやるとどうなるかを考えてみました。
思い立ちはこちら
前回はこちら
engineer-traveller.hatenablog.com
今回も活用させてもらうのは、スターアライアンスHPにある世界一周航空券のBook&Flyです。
ルートは比較のために前回と同じルートを選びつつも、その後得た知識をもとにちょっとプレミアムポイントが多くなるような形にしてみました。
スターアライアンスの世界一周航空券の条件を調べてみると、ここに書いています。
- 最大でも16フライト
- 最低でも3日(エコノミー)の旅行期間が必要
- 西周りか東回りのどちらかで、必ず太平洋と大西洋を横断する。
- 最低でも3回の24時間以上の滞在(ストップオーバー)が必要。同じ都市でのストップオーバーはできない。
- 同一都市での乗り換え(24時間以内の滞在)は三回まで
という条件があります。世界一周航空券を発券してから気づいたのですが、条件4、5がミソです。
自分はてっきり”ひとふで書きのルートにしなければならない”だと思っていたのですが、全然そんなことないのですね。
条件4,5をうまく利用すれば大阪⇒ムンバイのルートは
・大阪⇒香港(24時間以内の乗り換え)
・香港⇒シンガポール
・シンガポール⇒ムンバイ
と、大阪発の最長路線である香港を再度利用することもできます。
実際に組み立ててみたら次の日程になって、無事にエラーは起きてませんでした。
しかし、相変わらずの条件であるのは”オープンジョーでは途中降機を行う都市を目的地にすることができません”とのこと。これは世界一周航空券のどの規定なんだろう?と思ってしまいます。
おそらく、同じ都市での途中降機は一回までという規定なんでしょうね。
同じように東京では乗り換えだけになるようにすれば、問題なく最終区間のフライトを選択できます。
また、香港と同じように、フランクフルトを再度通るルートに変更します。これは、ルフトハンザの予約クラスがMになるので、100%マイル加算に加えて、プレミアムポイントの搭乗ポイント400ポイントが付きます。
短距離路線でも搭乗ポイントがつくので、ルフトハンザを極力使うようにルートを組みます。なので。。。。。
パリ⇒フランクフルト⇒エジンバラ⇒フランクフルト⇒ニューヨーク
というルートを組むことができるようになるわけです。
結果、出てきたルートとフライト・プレミアムポイントを計算したら次のようになりました。
搭乗のマイルは合計して31280マイルで、積算プレミアムポイントハ39336ポイントになります。
費用についてもBook&Flyで費用が出てきます。
総額54万1680円・1ポイプレミアムントあたりは13.77円と、ダイヤモンド修行・プラチナ修行にしてはやはり高めの設定にはなってしまうのは変わらないようです。
前回とさほど変わらないのは、運賃は若干上がった一方でサーチャージが下がったからじゃないのかな?と思っています。
そして、自分はANAのコールセンターに電話しましたけど、Book&Flyからそのまま予約・購入することも可能なようです。
まずは各区間ごとに乗りたいフライトを選択していきます。
フライトを選択したら、中身を確認して・・・・
個人情報とか入力
もちろん座席も選択することもできます。
支払いでは、JCBカードも使えるようになっていますので、日本人が困ることはないようです。
ですが、自分はANAで買うかな・・・・ Book&Flyではルフトハンザから購入する形になるので、変更が面倒になりそうです。
ANAから購入すれば日本語対応ができますし、ANAカードで支払えば200円当たり1マイルつくので、54万円になれば2700マイルがたまるのでお得になりますよ。
今回のプランは決してベストプランではないので、皆さまのオリジナル旅程を組んでもらって、自分らしい世界一周航空券をプランニングしてみてください。
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