こんにちわ!Engineer Travellerです。これまでも航空会社の対応をまとめてきましたが、前回のまとめから時間がたってきましたので、ここで新規投稿にして、国際線もまとめたいと思います。
非常事態宣言が全国に出されましたが、多くの県では5月中旬に解除。関西3府県でも解除され、残る関東も5月中には解除されるようですので、今回の特別措置に関しても今後延長がなくなるかもしれません。
国内線航空券チケットの対応まとめ(5/24日9時現在)
フルサービス系は特別対応期間延長
日本に本社を置くフルサービス系キャリアを一通り見てみました。個人的感覚のフルサービス系ですので、いやLCCとかセミフルサービスとかそういうツッコミはなしにしてください。
エアライン | 特別対応 | 対象期間 | 備考 |
ANA | あり | 2/28~6/15 | これまであった発券日の制約は無し |
JAL | あり | 2/28~6/14 | 5/18~5/31: 4/28以降の解約分 6/1~6/14: 5/14以降の解約分 |
ソラシドエア | あり | 2/28~6/30 | 発券日の制約なしに変更。
5/7~5/31分は4/24以降の解約分6/1~6/30分は5/12以降の解約分 |
AirDo | あり | 2/28~6/15 | 発券日の制約なしに変更。 |
Skymark | あり | 2/28~6/15 | 5/7~5/31: 4/21迄に予約済み分6/1~6/15: 5/14迄に予約済み分 |
FDA(フジドリーム) | あり | 2/28~6/30 | 5/7~5/30: 4/16迄に予約済み分6/1~6/30: 5/12迄に予約済み分 |
IBEX エアライン | あり | 2/28~6/15 | 6/1~6/15: 5/14以降の解約分 |
スターフライヤー | あり | 2/28~6/30 | 発券日の制約は無しに変更
6/1~6/30: 5/14以降の解約分 |
オリエンタルエアブリッジ | あり | 2/28~6/15 | 発券日の制約は無しに変更
6/1~6/15: 5/14以降の解約分 |
天草エアライン | あり | 2/28~6/14 | コールセンターで対応 |
一通り確認しましたが、多くの会社は6月中旬搭乗分のチケットは航空券の無手数料キャンセルに応じています.
まとめると・・・・
- JAL・天草エアラインは6/14迄の搭乗分について
- ANA・IBEX・AirDo・オリエンタルエアブリッジは6/15迄の搭乗分について
- FDA・スカイマーク・ソラシドエア・スラ―フライヤーは6/30迄の搭乗分について
無手数料での変更・キャンセルに対応しています。
非常事態宣言は5月中には全部解除の見込みですが、依然移動の自粛は求められるので6月中の特別対応をしているようですね。これから7月とかはどうなるのでしょうか……やはり移動の自粛は夏休みまで及ぶのでしょうか。。。
今回の対応はあくまでも特別対応なので、払い戻して当然という態度はやめて、謙虚にありがとうございます。といきたいですね。
LCC系も特別対応を実施中です。
日本に本社を置く会社で国内線を運航する会社をピックアップしてみました。3/6前後から、Peach/Jetstarの2社も特別対応を開始しました。
エアライン | 特別対応 | 対象期間 | 備考 |
Peach(ピーチ) | あり | 5/22~6/30 | 国内線全路線 5/22迄に予約済みで6/4迄に申し出る。振替は7/31迄のフライト |
Jetstar(ジェットスター) | あり | A:4/1~4/27
B:4/28~5/31 C:6/1~6/30 |
A期間は3/25迄に予約したもの。
B期間は4/8迄に予約したもの C期間は5/12迄に予約したもの 7/31迄のフライトに変更もしくはバウチャー払戻し。 |
春秋航空 | あり | 3/29~5/31 | 4/9迄に発券済みの航空券。 支払手数料を除いた返金もしくは、6/30迄のフライトに変更可。 |
エアアジア | あり | ~7/31 | 4/17までに購入済みの航空券。
変更もしくはバウチャーでの払戻し。 |
LCC各社については、対象期間が5月末であったり6月末であったり、対象期間を長めにしているようです。
また、Peachのようにキャンセル期間を定めて、それ以降は原券のキャンセル条件に従うケースもあるようです。 これは、運休計画を決めるために早めに搭乗見込みの人数を把握して、欠航するかどうかを決めるんだと思われます。
払戻しの際はバウチャーでの返金が多いですが、LCCでは出金を避けたいためなんですね。ここは仕方ないと思うしかないです。
キャンセル料保証は?
LCCや海外ツアーなどで、行けなくなった場合にチケット費用を補償するチケットガード保険などがあります。今回のコロナウィルスを理由とするキャンセルの場合、キャンセル料の保証の対象になるのでしょうか?
補償されるキャンセル理由という部分を見てみると
補償の理由は
- 搭乗者の入院・通院
- 宿泊を伴う出張
- ご家族の入院・通院
- ご搭乗者または親族の脂肪
- 交通機関の遅延
になっています。これを見る限りは・・・・
コロナウィルスが不安だからキャンセルしますは対象外
コロナウィルスに感染して入院したら対象
ということが読み取れますので、残念ながら不安のためのキャンセルは対象外になります。
実際にLineTravelの保険にもよくある質問に載っていました!
残念ながら、キャンセル料の補填はできませんが、現在は感染拡大をするリスクを考えれば高い勉強代と考えて、家でおとなしくするしかないですね
キャンセル・変更はHPから可能です
各社ともコロナウィルスによるキャンセル・変更で対応でコールセンターがつながらない状況になっているようです。
ですが、多くのエアラインはオンラインで特別対応を受けられます。やり方は通常の変更・キャンセルと同じです。
実際EngineerTravellerが昨日JALの先得割引(通常は変更不可・キャンセル料50%)をキャンセルしたところ・・・・
このように、払戻額と航空券額が同額になっていますので、キャンセル料ゼロで払い戻しが可能です。
まとめ
さて、今回は非常に厳しい状況で、日々状況が変わっていっています。感染拡大を防止するには多少の我慢は必要と思っていますが、早く平穏な日々が取り戻せるといいですね。
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