こんにちは!Engineer Travellerです。先日Twitterにも上げましたが……
実は高知空港からのチャーター便を使って台湾高雄に来てます。エアラインは台湾の遠東航空。 #遠東航空 #台湾 #高雄 pic.twitter.com/NCME3PaLrT
— engineer-traveler@JGC修行開始11961FOP (@engineertravel1) 2019年2月18日
高知空港からのチャーター便を利用して、台湾高雄~台北と周ってきました。修行とは一切関係なしの純粋な旅行です。
え??高知空港って国際線飛んでる?
って思った方、正しいです。飛んでいません!!
ですが、チャーターでは年に数回飛ばしているようで、高知県も国際線ターミナルの建設を検討しているようで、具体化が進んでいるようです。
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/070301/2018051100042.html
それまでは、現在の国内線ターミナルの臨時国際線運用が続くようです。珍しいので、修行とは関係なしに搭乗記録にとどめておくことにしました。
高知龍馬空港の現状
高知で有名なものと言えば、坂本龍馬とカツオのたたき!ということで、勢い余って空港にまで”龍馬”の 名前を付けてしまいました。 ”カツオのたたき空港”にならないだけよかったような気がします(-_-;)
この空港、基本的には羽田や大阪・福岡などの国内線にしか飛んでいないのですが、まれにチャーター便としてソウルや台北行きが飛んでいます。こういう時にどういう運用がされるのか?しかも、今回”遠東航空”という海外の航空会社になるので、どういう運用がされるのか? 非常に気になったので、レポートをしたいと思います。
国際線・チェックイン編
さて、遠東航空ですが、当然JAL・ANA・ジェットスターの高知空港就航会社とは提携していません。なので、どうなるのか???と思ったのですが。
就航している、ANAに委託する形を取っていました。しかし、当然ながらオンラインで遠東航空とつながっているわけではないので・・・・
手荷物タグは手書き。こういうチャーター便で委託を受けた時や、システム不具合などの時に使いそうな手書きのタグでした。ちなみに、チケットはあらかじめフライトと席番が印刷している搭乗券に、名前を手書きするという手間がかかりそうなものでした。
当然ながら、直前での座席変更や座席のリクエストはできません。
ちなみに、今回の搭乗機はこちら!
レジ番B-28027のMD-83 になります。日本ではもう見かけなくなった、MD-80シリーズですが、海外に行くとまだまだ現役で頑張っているようです。
ちなみにグラウンドのサポートもANAが行っていました。
そして、入り口の搭乗案内はどのように書いてあったかというと、、、
このように、航空会社は表示されずに、”チャーター”としか表示されず“遠東航空”とは出てこないようです。
国際線・イミグレ編
さて、国内線しか受け入れ態勢しかない龍馬空港でどうやってイミグレを行うのか非常に気になっていました。ややこしいですが、仮のパーティションなどを駆使しして、仮設の国際線制限エリアを作っていました。
※高知龍馬空港のHPから引用
赤線はEngineer Travellerで加えました。まずは、セキュリティチェックですが・・・
このように、高知空港にはセキュリティレーンが右と左の2レーン(人が少なければ1レーン運用)があるのですが右側を国際線に割り当て、左側を国内線に割り当てるようです。右側レーンを通過した後は
(矢印のあたり)
臨時に設けられた通路を使って、2番ゲートを迂回して1番ゲート側に周っていきます。その後、税関とイミグレを通過しますが、こちらはほんとに臨時の机を設けて確認しています。当然ながら自動化ゲートなんかはありません。
写真は一応他空港でも撮影禁止のはずなので、写真はちょっと控えました。ですが、話を聞くと高知港の税関や高松の入国管理局から出張して出てきているようです。
売店レインボーは営業しているのですが、免税措置がなかったような気がします。臨時なので、品物の免税措置ができなかったのかもしれません。
まとめ
さて、ちょっと長くなりそうなので3~4回くらいで搭乗機をまとめたいと思いますが、国際線定期便がない空港での国際線運用は結構ややこしいようです。そのために国際線ターミナルがあるといいのでしょうが、やはり便数が少ないと無駄にならないのか心配ですね。今後作る際には、ちゃんと税金の使い道を考えてほしいですね。
次回遠東航空の様子をレポートしたいと思います。
↓よろしければワンクリックお願いいたします
コメント
[…] […]